映画
マンガが原作だからという開き直り(?)の遊び心が満載で楽しめた。後編への伏線もしっかり。 それにしても玉木宏だ。テレビシリーズの初期では目を覆いたくなるほどの指揮者ぶりだったが、回を追うごとにどんどん様になって来て、今回の演奏シーン(指揮、…
年末に観に行ったら、満席で入れなかった映画のリベンジ(?)鑑賞。 何かの映画で予告編を見て面白そうだと思い、帰りに行きつけの本屋で原作本を見つけて購入。それも中々に面白かったので、本編を見たいと思っていた。水曜日はレディースデイで、70席余り…
今年最初の映画鑑賞であった。 腐海で王蟲でイバラードで獣王星でパーンの竜騎士で小さな巨人でダンスウィズウルブスでエイリアンでプラトーンで、ああ、他にもなんかあったなあ。色々なイメージの貼雑帳のような娯楽作品。あれを「全くのオリジナル」と明言…
4回観た。明後日までにもう一度観られるだろうか。 マイケル・ジャクソンが死の直前まで準備をしていたコンサートのメイキングであると同時に、実現されなかったコンサートの映像上での再現でもある。 1度は観ておかないとという思いだったのだが、劇場で…
観る予定の人は読まないでね、な「私の中のあなた」ネタバレ注意。 試写会に行ってきた。 「泣ける」とか「感動」がキーワードのアメリカ映画で、アンケートにも「どの場面で一番泣きましたか?」「どのシーンに感動しましたか?」みたいな項目が並んでいる…
きっかけは先月の初め。行きつけのバーで「誕生日なの〜〜」と騒ぐ私をだまらせるには、モノでつるしかあるまいと判断した顔見知りの常連さんが、映画の前売り券をプレゼントしてくれたのだ。 いい人だ〜。映画が公開されて二週間ほど経った頃、いつものバー…
香川京子と高橋昌也。この組み合わせで新しい映画を観ることが出来るとはね。 いかにも日本映画らしい、と書くと半分逃げを打っているようなものだが、ちょっと詰めが甘いけれど、その分何とも言えない空気感を醸し出すことに成功している。高橋昌也さんなん…
ベルリンの教育プログラムのドキュメンタリー 果たして日本ではこういうこと(教育プログラムとしてのダンス・プロジェクト)ができるのだろうか。もちろんこのスタイルを真似ろということではなく。 その国の文化とその国の未来についてどれだけ向き合って…
ナチス政権下のベルリン交響楽団を楽団員の視点から捉えた秀逸なドキュメンタリー。 ヒットラーの誕生記念コンサートなど、戦時下の映像や音源がかくも保存されていることにまず驚いた。
単館ロードショーのこういう映画をかなり気楽に観ることが出来るのは、都内在住の大きなメリットだ。 残念ながらプログラムは売り切れ、発売元にも在庫なしとのこと。ひとまず公式サイトを貼っておく。ギャラリーは必見だ。 http://www.rakka-movie.com/
アニメーション 『岸辺のふたり』 『木を植えた男』日比谷公園のガーデニングショーでのイベントの一環で野外上映会を観た。 「野外上映」という音に感じる懐旧と晴れがましさ。 ローヤルニューL型映写機という、昭和二十年代に製造販売された日本製の映写機…
映画は割引サービスで観る。 少し前の話になるが、サービスデイだったので、ひとまず映画館に行ってみた。ラインナップは『百万円と苦虫女』『純喫茶磯辺』『TOKYO!』『落語娘』の四本で、どれに転んでもいい感じだ。まあ、トップワンは『TOKYO!』だったんだ…
観たのは『パコと魔法の絵本』と『グーグーだって猫である』の二本。 『パコ—』については「好きだー!」と絶叫。 『グーグー—』は「楽しめました」と一言。 どちらもいい映画だった。 同じ日に二本観るなら、『パコ』を先に見ておかないと、『グーグー』の…
何気にザッピングしていたらちょうど始まるところだった。「××さまのお屋敷には、もう足を踏み入れる人とてないのでございます」みたいな、女性のゆっくりとおどろおどろしげな語り口が気に入って手を止めたら、焼け落ちた屋敷がまだ盛んだった頃の様子にオ…